11月初旬に南電工本社及び姶良営業所にて、樟南高校の工業科・電気工学コース2年生2名のインターンシップの受け入れを行いました。

本インターンシップは、高校生の皆さんに進路を決定する上での参考にするため、実体験での学習を行っていただくと共に、地元産業について理解を深めてもらうことを目的として実施したものです。

計3日間のインターンシップにおいて、南電工のミッション「電力の安定供給」と、経営理念「企業は人なり、安全はすべてに優先する。」を実感してもらうべく、様々な研修プログラムを実施いたしました。

●オリエンテーション、企業紹介


●電気通信工事(光ファイバー融着体験)


●鹿児島空港見学

※空港周りの写真につきましては、保安上の理由から一般人が立入可能なエリアにて写真撮影を行っております。


●内線工事(建物内電気工事)の実践体験


●外線工事(配電工事)研修


●高圧線間接器具操作体験


●高所作業車乗車体験

今回は開港以来、長年に渡り維持・保安業務をお任せいただいている鹿児島空港の電気施設の見学も行いました。


鹿児島の空の玄関口として、また、郷土の経済発展の担い手として大きく飛躍を続ける鹿児島空港。
輸送技術の進歩とともにその安全性においても、妥協を許さない管理体制を保っています。

生徒の皆さんからは

  • 「空港見学が楽しかった。特に航空機の離着陸をあんなに間近で見たことは無かったので感動した」

  • 「高所作業車の体験が思った以上に怖かった。現場で作業し続ける皆さんは凄い。」

  • 「様々な役割を担った方達がチームワークで連携して作業されていることが分かった」

と、沢山の感想をいただきました。

電気工事にも様々な種類があること、大勢の人たちの役割によって電力の安定供給が成り立っていることを実感していただき、実りのあるインターンシップになりました。
ご参加いただいたお二人の今後の進路選択の参考になれば幸いです。