10月末に南電工本社及び姶良営業所にて、加治木工業高校の電気科・機械科の2年生6名のインターンシップの受け入れを行いました。
本インターンシップは、高校生の皆さんに進路を決定する上での参考にするため、実体験での学習を行っていただくと共に、地元産業について理解を深めてもらうことを目的として実施したものです。
 
計3日間のインターンシップにおいて、南電工のミッション「電力の安定供給」と、経営理念「企業は人なり、安全はすべてに優先する。」を実感してもらうべく、様々な研修プログラムを実施いたしました。
 
●オリエンテーション、企業紹介
 
●電気通信工事(光ファイバー融着体験)
 
●CAD体験
 
●内線工事(建物内電気工事)の実践体験
 
●外線工事(配電工事)研修
 
●高圧線間接器具操作体験
 
●高所作業車乗車体験
 
 
学校で習得した知識や技術を活かしつつ、現場ではどういった思考のもとに動くのか、連携して作業にあたるかを一緒に学んでもらいました。
 
生徒の皆さんからは、
 
  • 「光ファイバーの体験や、CAD研修など自分が知らない事を知れて良かった。」
  • 「内線研修を受けて面白く感じ、電気工事士の資格を取ってみたい思った。」
  • 「壁や天井の裏、コンセントの仕組みなど知らない部分の仕組みが知れて面白かった。普段何気なく使っている電気は電気工事士の方たちが守っているんだとわかった。」

という様な沢山の感想をいただきました。

 
電気工事にも様々な種類があること、大勢の人たちの役割によって電力の安定供給が成り立っていることを実感していただき、実りのあるインターンシップになりました。
高校生の皆さんの今後の進路選択の参考になれば幸いです。