2025年8月8日(金) 未明、線状降水帯の影響により鹿児島県に大雨特別警報が発表されました。
降り止まぬ豪雨の中、私たちにできることはただ夜明けを待つことだけでした。

そして朝を迎え、私たちの目に映ったのは水害と土砂による甚大な被害でした。
街中にあふれる水、崩れ落ちた道路法面や川の護岸、倒れた電柱や倒木が電線を断ち、広範囲で停電が発生していました。

私たちは九州電力送配電株式会社の非常災害対策本部の指示のもと、協力会社とともに復旧作業を開始しました。

8月8日(金) 非常災害対策本部設置、復旧活動を開始
8月9日(土) 40名以上の体制で作業を継続
8月10日(日) 高圧線の復旧完了

発生から3日後、被害の大きかった霧島市・姶良市でも安定して電気が使える日常を取り戻しました。

このたびの水害により被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
私たちはこれからも、地域の「電気が使える当たり前の毎日」を守り続けてまいります。

公式SNSでは作業中の様子と合わせてご紹介しております。