当社では作業服を今年1月からデザインを一新しましたが、余っていた旧作業服について、社員のご家族様から素晴らしいご提案をいただきました。
鹿児島建設新聞(※)に取り上げていただきましたので、お知らせいたします。
 
 
▼以下転載
 
社員母のリメイクバッグが話題「ユニークなSDGs」

 南電工(畠田祐輝社長)の旧作業服をリメイクしたバッグが話題だ。社員の声を大切にする同社の特長を生かして、従業員家族のアイデアを取り入れたユニークなSDGsを進める。
 
 同社は今年1月に作業服のデザインを一新し、従業員は新たな作業着に袖を通す。姶良営業所に勤務する福倉 優希さん=写真左=は、机上職として工事後の精算作業などを担当。自社の作業服リニューアルについて母の恵里子さんに話したところ、「これまでの服はどうなるのか」と尋ねられた。
 
 夏服は支援団体を通じて海外への寄付が決まっていたが、着用する環境が限られる冬服の使い道は未定。それならばと恵里子さんは「古い服を生かしてバッグを作りたい」と息子に提案した。
 
 福倉さんから相談を受けた上司は快諾し、未使用服の一部を提供。恵里子さんは、素材の意匠を残した一品を完成させた。
クオリティとデザイン性の高さは、たちまち社内で話題となり他の社員から「自分にも作って」との”注文”が殺到した。長年、愛用してきた作業服のエッセンスを感じさせる馴染み深いバッグにベテラン社員らは目を細める。
 
 社内の盛況ぶりに畠田社長は「バッグの完成度に驚かされた。」社員の環境問題への意識が発想につながっている」と喜んだ。
 恵里子さんは「たくさんの人に使ってもらえたようでよかった。今後も対応できる分は作っていきたい」と話し、福倉さんも「少し気恥ずかしいがうれしさが勝る。普段から気軽に相談できる環境だったから上司に話せた」と笑顔で語った。
 
▲転載終わり
 
社内限定のため、社外向けの販売予定はございませんが、当社では今後もこのようなアップサイクルの取り組みにご協力出来ればと考えております。
 
※鹿児島建設新聞 8月4日付けに掲載