当社では10月8日~10日の3日間、本社及び姶良営業所にて、加治木工業高等学校の電気科・電子科2年生の5名のインターンシップの受け入れを行いました。
本件は、高校生の皆さんの職業観形成に役立てていただくと共に、地元産業について理解を深めてもらうことを目的として実施したものです。
計3日間のインターンシップにおいて、南電工のミッション「電力の安定供給」と、経営理念「企業は人なり、安全はすべてに優先する。」を実感してもらうべく、様々な研修プログラムを実施いたしました。
【1日目】
●オリエンテーション、企業紹介
●光ファイバー融着体験
●内線工事の実践体験
【2日目】
●姶良市役所2号館改修工事現場見学
●発変電研修
●工務研修
【3日目】
●外線工事(配電工事)研修
●高所作業車乗車体験
●ホットスティック体験
●外線工事現場見学
電気を専門で学ぶ生徒の皆さんが、学校で習得した知識や技術を活かしつつ、現場ではどういった思考のもとに動くのか、連携して作業にあたるかを一緒に学んでもらいました。
生徒の皆さんからは
- 2種の資格を持っているので、知識としては理解しているつもりだった
実際に手を動かすことが出来て、とても良い経験になった - 電気工事を行うにあたり、「設計」という業務があることをはじめて知った
- CADは難しそうなイメージがあったが、先輩が入社後に始めたという話を聞いて興味が出てきた
- 現場仕事に対するイメージが良い意味で変わった。ガテン系の人達ばかりなのかと思っていた
- 現場は多くの人の活躍で成り立っているのだと知ることが出来た
- 声をかけあう・コミュニケーションが大事だと感じた
などなど沢山の嬉しい感想をいただきました。
電気工事にも様々な種類があること、大勢の人たちの役割によって電気の安定供給が成り立っていることを実感していただき、実りのあるインターンシップになりました。
高校生の皆さんの今後の進路選択の参考になれば幸いです。
当社はこれからも電気工事業を目指す若者の皆さんを応援してまいります。
加治木工業高等学校の皆さんご参加ありがとうございました。
※生徒さんの承諾を得て、写真付きでご紹介しております。