当社では11月6日~8日の3日間、本社及び姶良営業所にて、鹿児島工業高校の電気技術系2年生の3名のインターンシップの受け入れを行いました。
また、最終日は機械科2年生の2名が合流し、計5名の合同研修を行いました。
本件は、高校生の皆さんの職業観形成に役立てていただくと共に、地元産業について理解を深めてもらうことを目的として実施したものです。
計3日間のインターンシップにおいて、南電工のミッション「電力の安定供給」と、経営理念「企業は人なり、安全はすべてに優先する。」を実感してもらうべく、様々な研修プログラムを実施いたしました。
【1日目】
●オリエンテーション、企業紹介
●光ファイバー融着体験
●内線工事の実践体験
【2日目】
●姶良市役所2号館改修工事現場見学
●発変電研修
●工務研修
【3日目】
●外線工事(配電工事)研修
●高所作業車乗車体験
●ホットスティック体験
●外線工事現場見学
電気を専門で学ぶ生徒の皆さんが、学校で習得した知識や技術を活かしつつ、現場ではどういった思考のもとに動くのか、連携して作業にあたるかを一緒に学んでもらいました。
生徒の皆さんからは
- 電気通信工事について学べて良かった。
- 内線研修について、学校では出来ない充実した体験が出来た。勉強で学んだ事が体験出来て楽しかった。
- 姶良市役所の現場見学に行き、こういった場所で自分も仕事したいと思った。
- 発変電の仕事内容を聞き、重要な仕事をされているのだと感じた。
- 工務の話を聞き、設計や管理は他社が行っているのかと思っていたので、自社で全て対応されていて凄いと思った。
- 外線工事で高所作業車の操作や乗車体験が出来てとても楽しかった。
- 間接工具はとても重く、軽々と作業する社員の方が凄い。高所作業車のスペース内で作業するのは大変だと感じた。
- 過去に台風で停電して困ったことを思い出した。当たり前の日常は沢山の方の苦労で成り立っているのだと思った。
電気工事にも様々な種類があること、大勢の人たちの役割によって電気の安定供給が成り立っていることを実感していただき、実りのあるインターンシップになりました。
高校生の皆さんの今後の進路選択の参考になれば幸いです。
当社はこれからも電気工事業を目指す若者の皆さんを応援してまいります。
鹿児島工業高校と川内商工高校の皆さんご参加ありがとうございました。
※生徒さんの承諾を得て、写真付きでご紹介しております。